マンション流通市場動向 2021.10

 

 

早いもので2021年も残すところ1ヶ月を切りました。

やることが盛りだくさんで、気ばかりが焦る12月です(^_^;)

皆様もお風邪など召されませぬようお気を付け下さい。

 

さて、公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)をご存知でしょうか。

一般的に不動産の売却をする場合、自分ではなかなか買い手を探すことは難しいため、不動産会社に仲介(媒介)を依頼することになります。この媒介にあたり、依頼者の保護、取引の安全及び流通の円滑化を 図るため、媒介契約の書面化が義務付けられています。不動産会社は、媒介契約を締結する際には、依頼者に「専属専任媒介契約」、「専任媒介契約」、「一般媒介契約」の相違点を十分に説明し、依頼者の意思を十分確認した上で、媒介契約を締結し、直ちに媒介契約書面を交付することになっています。

専属専任媒介契約又は専任媒介契約を締結した物件については、不動産会社は指定流通機構(近畿レインズ等)に登録し、積極的に取引の相手を探すことが義務付けられています。(近畿レインズより引用)

レインズを介し、全国の不動産業者がネットワークで繋がっているのです。

 

 

近畿レインズに掲載されている市場動向や需要状況についての分析を、

弊社ホームページで皆様に情報共有させて頂くことと致しました。

毎月更新させて頂きますのでご興味のある方は、是非ご覧くださいませ。

※以下掲載内容は全て公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)より引用

 

今回は、近畿圏のマンションの流通動向について掲載いたします。

 

【2021年10月  近畿圏中古マンション件数(専有面積:~350㎡)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■前年比で成約件数は4ヶ月ぶりに増加、新規登録件数は14ヶ月ぶりに増加、近畿圏の中古マンション成約件数は1,556件と前年比で3.3%増加し、4ヶ月ぶりに前年同月を上回りました。7月以降は減少傾向にありましたが10月の中古マンション取引は増加に転じています。

■近畿圏の新規物件登録件数は5,320件と前年比で8.0%増。2020年8月以来14ヶ月ぶりに前年同月を上回りました。昨年来のコロナ禍以降、売主側の様子見姿勢が続き、今夏は取引量も落ち込みを見せましたが、10月は感染収束が広がり社会経済活動が平常化しつつある中で、中古マンション市場も回復の動きが見られます。

 

 

 

 

【2021年10月  近畿圏中古マンション㎡単価(専有面積:~350㎡)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■近畿圏の中古マンション成約㎡単価は、37.12万円/㎡と前年比で8.0%上昇し、9か月連続で前年同月を上回りました。前月比も1.8%上昇しました。

■近畿圏の新規登録㎡単価は41.05万円/㎡と前年比で5.4%上昇し、2017年5月から54ケ月連続で前年同月を上回りました。前月比は2.8%下降しました。10月は成約・新規登録物件数ともに増加に転じましたが、㎡単価の上昇傾向に変化はなく、中古マンション需要は強含みの動きが続いています。

 

 

 

 

以上、近畿レインズより引用させて頂きました。

次回は中古戸建についての市場動向をお知らせしたいと思います^ ^

コロナ禍により、不動産の動きも減少傾向にございましたが

少しずつ成約件数・新規登録物件数も増加傾向に!

当店も年末に向け忙しくなって参りましたが、寒さに負けず頑張ります!!!笑